英語を上達させるプロセスについて考える

ひとりの英語学習者の試行錯誤の記録

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

第16回 英語表現を豊かにするための取り組み(2)~分詞

前回に引き続き、英語表現を豊かにするための取り組みについて、分詞の、主に形容詞的用法について考えてみたい。 まず、実用性の観点から言うと、現在分詞、過去分詞という名前に引きずられないようにする必要があると思っていて、これは実質的に能動態現在…

第15回 英語表現を豊かにするための取り組み(1)〜不定詞

今回から何回かに分けて、英語表現を豊かにするための取り組みについて書いてみたい。具体的には、どうやって基本的な構文を拡張しながら情報量の多い英文を構成していくか、ということ。文法用語を使わなければならないのは若干気が引けるけどしかたない。 …

第14回 英語の句動詞を効率的に身につけるための学習プロセス

前回句動詞についてちょっと触れたので (deprive ≒ take away)、今回は句動詞について書いてみる。 正直言うと、句動詞を身につけるのはなかなかしんどいし、突き詰めていくときりがないので (virtually endless)、句動詞を覚えるメリットや効率的に身につけ…

第13回 効率的なボキャブラリーの増やし方

ぼくは普段あんまりボキャブラリーには時間を割いてなくて、ていうのは記憶学習が好きじゃないからなんだけど、単純作業が嫌いっていうのと、覚えても翌日忘れちゃってやるせなくなるのが嫌だっていう、どうしようもない理由です。とは言え、もうちょっと真…

第12回 日本人の苦手な英語の発音ベスト10

標題はちょっと釣りで、正しくは「私の苦手な」なんだけど、傾向として、ってことでひとつ。日本人の苦手な (傾向のある) 発音について留学してた頃にフィリピン人の先生に教わったものの、いまだにちょっと気を抜くと上手く言えないので、自分用まとめとし…

第11回 英語学習プロセスにおけるPDCAのC (2)

前回に引き続き、PDCA の C (Check) についてなんだけど、前回の定量的な測定とはうって変わって、ぼく自身の経験の中で、どんなときに上達を実感したか、ということについて書こうと思う。 約2年間、英語を再学習していて、まだまだ発展途上ではあるけれど…

第10回 英語学習プロセスにおけるPDCAのC

これまでPlan と Do には触れてきたけど、Check についてはまだだったので、今回はどうやって習熟度を測るか、という点について書いてみたい。 はじめに理解しておかなければいけないのは、英語学習は長丁場であるということで、ぼくも一時期功を焦って闇雲…

第9回 瞬間英作文の基本と応用について

前回、英語で日記を書くことは英作文のベストプラクティスって書いたけど、それはライティングの話であって、スピーキングにおける英作文のベストプラクティスは、これだと思う。 瞬間英作文は、英語上達完全マップという超有名なサイトで推奨されている英作…

第8回 英語で日記を書くときに気をつけたい3つのポイント

英語学習のプロセスを確立するために、毎日の学習をルーチン化するといいんじゃないかと考えて、朝イチでTOEICカレンダーをやって、リスニング→ディクテーション→音読→暗唱の一連のフロー、電車の中でディクテーションした音声のリスニングを再度やり、時間…

第7回 ぼくのかんがえたさいきょうのリスニング上達プロセス

世の中には様々な英語教材が売っているけれども、ぼくがいちばん改善してほしいと思っている点は、付属のCD-ROM に収録されているオーディオのスピード。スピードがとにかく遅くて、現実社会で話されている英語とは別モノと言っても過言ではない。なので、そ…