英語を上達させるプロセスについて考える

ひとりの英語学習者の試行錯誤の記録

第24回 TOEIC SW 受けてきた

前回前々回と二度に渡ってお届けした TOEIC SW 対策の成果を測るべく、本日受験してきたので、Speaking Test を中心に、手応えと反省点など書いていく。ちなみに、結果は約1ヶ月後に出る。

■ Unit 1. 音読問題

読み方の分からない単語はなく、Q1, Q2 共におおむねよかったんではないかと思う。一箇所、contact を間違って contract と言ってしまい、言い直したが、減点されるだろうか。

ちょっと自信がなかったのが、assosiate という単語で、ストレスがどこだったかなーと不安だったが、調べたらあってた。ちなみに発音記号で書くと /əˈsəʊsiət/ 。出たのは名詞としてだったが、この単語は動詞もあって、発音記号は /əˈsəʊsiˌeɪt/ 。a の発音が変わるが、ストレスの位置は同じという珍しい語。

■ Unit 2. 写真描写

事前に懸念していた、in the foreground / background が使えたので満足。カメラかタブレット端末 (tablet device) か判別しずらい物があったが、写真を写すのはカメラに違いないので、camera で押し通した。

■ Unit 3. 応答問題

買い物系はパターンがだいたい決まっていて、いつ・どこで買う(買った)か、買うときに重視する点は何か、というのが基本なので、事前に模試をいくつかやっておいてよかった。

しかし今回は、what is the oldest furniture in your house? という変化球が来て、思わず本当のことを言ってしまったために、自分の首を締めることになってしまった。我が家の最古の家具はこたつです...。kotatsu is a Japanese table with ...??? / Time's up.

撃沈。

■ Unit 4. 提示された情報に基づく応答問題

定番であるカンファレンスのタイムテーブルの類だったけど、難易度は低めで、最後の問題などは時間を十分に残してしまい、逆に不安になったほど。

でも、ひょっとしたら、ホントに勘違いしてたかも…

■ Unit 5. 解決案を提案する問題

今回の最大のミスはこちら。

ホテルを経営する会社のどこかの部署のひとからの電話で、音楽フェスティバルが予定されていて、お客さんがたくさん来るから、云々、という留守電のメッセージだったんだけど、スピードが速くて肝心の問題がなんなのか聞き取れず、会場までの交通を便利にしたいっていう話なのかなぁと思ったけど、どうも違うようにも感じて、話すスピードがちょっと速いってだけで、これほどまでに理解度に差がでるのかぁ、とちょっと驚いたというか、悔しかったというか...。

なので、この問題は、丸々落とした可能性大。高得点を目指すにあたって、1問でも無得点の問題があるのはいかん。いちおう、当てずっぽうで時間内に言えることは言ったけども、ショックは拭いきれず、しどろもどろな感じだった。

撃沈。

■ Unit 6. 意見を述べる問題

割りと得意なビジネス系の質問で、選択肢から選ぶ形式の、どちらかと言うとボーナス問題だったんだけど、納得のいく回答はできなかった。

撃沈。

この問題のポイントは、自分が本当に思っていたとしても、それを論理的に簡潔に答えられないのであれば、自分がそう思っていなかったとしても、論理的に簡潔に答えられるような選択肢を選ぶべき、ということにある。

準備時間が15秒と少ないので、すべての選択肢を公平に検討し、どれがいちばん答えやすいか、ということを最重視して瞬時に判断しなければならない。

ということは分かっていたのだが、いずれの選択肢も微妙に抽象的で、いっそう難しい選択であった。

いま改めて、どう答えるべきだったか、と考えてみて、わりとそれっぽい文章は用意できるが、それを15秒で方向付けして60秒で述べる、ということは、たとえそれが日本語であってもすごく難しいことであるなぁと再認識した次第。

ただ、この手の価値観や考え方を問う問題というのは、オンライン英会話を使ってトレーニングすることは十分可能なので、論理的思考力を鍛えつつ英語力"も"鍛える、という発想で勉強するのもいいかもしれない。

■ Writing

こっちはわりとどうでもいいんだけど、最後のエッセイが規定の300語に届かず、前回 180 点と高得点を上げられたが、今回はまた下がりそう。

他の問題はおおむねよくできたと思うけど。

■ まとめ

目標を 180 点などと書いて、本当におこがましくて恥ずかしいんだけど、前回 150 → 140 と下がってしまったので、せめて、せめて、150点に戻りたい。

ぐおおおおー、悔しいーーー!

とまれ、予定ではこのブログにあと6本記事を書くつもりなので、できるだけこのショックを引き摺らず、平常心で続けてゆきたい。